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ページID：110668更新日：2023年9月7日

海外渡航（ブラジル連邦共和国）

1.概要

2.活動と成果

ミナスジェライス州のリベルダーデ宮殿で開催された山梨県・ミナスジェライス州姉妹県州締結50周年記念式典に出席し、今後特に「青少年」「スポーツ」「観光・文化」の３つの分野で交流を推進することで合意し、「50周年記念覚書」を締結しました。さらに、ロメウ・ゼマ州知事と水素エネルギーの取組等について意見交換を行い、本県が世界に誇る、再生可能エネルギー由来の電力と水を用いてグリーン水素を製造する「P2G(パワー･ツー･ガス)システム」を紹介したところ、同州の北部地域で太陽光発電が盛んであることもあり、強い関心を示されました。

また、州政府庁舎、世界遺産のパンプーリャ、オウロプレット等を訪問しました。オウロプレット市はアートが深く根付いており、面会したオウロプレット市長や同市アート財団理事長と、今後の文化交流、特に映画共同制作や芸術家同士による相互交流について前向きな意見交換を行いました。

サンパウロ州では、ブラジル山梨県人会と同会創立70周年を記念した交流会を行い、これまで本県とブラジルの関係構築に尽力された方々に対し、その功績を称え、功労賞を贈呈しました。同会は、南米最大の都市であり、世界最大の日系人コミュニティを持つサンパウロに拠点があることから、本県にとって非常に重要な団体であります。今後も現地での日本祭り等のイベントにおいて山梨県をPRしていただくようお願いしてまいりました。

また、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑を訪問し、献花と記帳を行いました。現場では、ブラジル日本都道府県人会連合会の市川会長、谷口副会長から慰霊碑建立の説明を受け、ブラジル社会において日系人が果たしてきた功績の大きさや信頼度の高さを改めて確認しました。

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