ページID:683更新日:2023年9月27日

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大門ダム曝気装置

曝気装置(湖水循環装置)の概要

 

本システムは、水中に自立した空気揚水筒から圧縮空気を間欠的に噴出させてダムの底層水を揚水し、対流を発生させるもので、次の作用により貯水池における水質の悪化を防止します。

 

1 表層の藻類を光の届かない深層に巻き込み、異常発生を防止します。

2 溶存酵素の増加を図り、藻類等の栄養である窒素、リンの溶出を抑制します。

3 水温の均一化を図ります。

設置場所

曝気装置設置場所

図の左上から、No.2散気装置、No.2空気揚水筒、No.1空気揚水筒、No.1散気装置、No.3散気装置、No.4散気装置、計6基が設置されています。

 

ダムサイトと呼ばれる、アスファルトフェーシングと網場で囲まれたエリアには、2種類(4基)の曝気装置が集中しており、状況に応じた最適な運転をしています。

曝気の様子

No.1空気揚水筒その1

ダム堤頂部からの様子

No.1空気揚水筒その2

ボートからの様子

No.3散気装置その1

No.3散気装置

No.3散気装置その2

奥にダム本体が見えます

No.4散気装置

ブイの右から出ています

No.4散気装置はNo.3曝気装置のさらに上流部にあります。

このページに関するお問い合わせ先

山梨県県土整備部大門・塩川ダム管理事務所 
住所:〒407-0301 北杜市高根町清里3654-7
電話番号:0551(47)3799   ファクス番号:0551(47)3796

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