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ページID:683更新日:2023年9月27日
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本システムは、水中に自立した空気揚水筒から圧縮空気を間欠的に噴出させてダムの底層水を揚水し、対流を発生させるもので、次の作用により貯水池における水質の悪化を防止します。
1 表層の藻類を光の届かない深層に巻き込み、異常発生を防止します。
2 溶存酵素の増加を図り、藻類等の栄養である窒素、リンの溶出を抑制します。
3 水温の均一化を図ります。
図の左上から、No.2散気装置、No.2空気揚水筒、No.1空気揚水筒、No.1散気装置、No.3散気装置、No.4散気装置、計6基が設置されています。
ダムサイトと呼ばれる、アスファルトフェーシングと網場で囲まれたエリアには、2種類(4基)の曝気装置が集中しており、状況に応じた最適な運転をしています。
ダム堤頂部からの様子
ボートからの様子
No.3散気装置
奥にダム本体が見えます
ブイの右から出ています
No.4散気装置はNo.3曝気装置のさらに上流部にあります。