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休止しておりましたダム見学の受入を令和5年9月1日より再開いたします。
申し込みの際は、下記申し込み方法をご参照ください。
大門ダムではダム管理所職員がダム見学者へのご説明・ご案内をしています。
案内不要であれば、堤体上は自由に見学できます。
見学をご希望の方は、下記「見学申し込み方法」をご覧いただきお申し込み下さい。
受付期間:平日(土日祝日、年末年始を除く)
受付時間:9時~15時(12時~13時は除く)
見学時間は、移動時間も含めて、1時間30分程度です。
(短い時間での見学コースを選ぶことも可能です。)
50名以上の団体になる場合は、2グループに分かれて見学していただく場合もございます。
ダムカード
見学されたみなさまには、ダムカードを差し上げています。
大門ダムの場所がわからない方は、こちらを参考にしてください。
職員の案内による見学を希望される方は、事前に必ず電話で大門ダム管理課(0551-47-3799)まで、ご連絡ください。
その後、申込用紙を記載の上、大門ダム管理課へメール(dam-dmskkn@pref.yamanashi.lg.jp)またはファックス(0551-47-3796)にて、見学申込書を送付してください。
申込用紙はこちらからダウンロードしてください。
見学時の注意事項です。見学を申込される方は、必ずこちらをご確認下さい。
どれくらいの時間で、どのような見学ができるのか参考にしてください。
次の順序で見学します。希望があれば、ダム湖の下を歩くことができます。(状況によりご希望に添えない場合もありますのでご了承ください)
大門ダムの概要説明(15分)管理所1F会議室→→→操作室見学(10分)管理所2F→→→ダム本体見学(30分)主ゲート室、監査廊→→→係船庫(5分)
必要であれば、概要説明時の資料として、右のファイルを印刷して持参してください。→見学用資料(PDF:594KB)
短い時間ですので、みなさまの希望に合わせて次の3タイプから選んでいただきます。
バーチャルにて、大門ダムを見学してみましょう!
事務所入り口
玄関その1
玄関その2
大門ダムの説明
みなさんからの質問と答え
操作室では、大門ダムと大門ダム周辺の状況を常に監視しています。
操作室の説明
監視カメラでダムの様子を見てみよう!!
操作室からの風景
両手が使えるように必要ない荷物はバスに置いて、出発です。
1列に並んで!
車に気をつけて
ダム堤頂部
ダム堤頂部からの風景
ダム湖(上流)
放流先(下流)
監査廊内
写真で見るのと実際に自分の目で見るのとでは、迫力が違います。是非一度、大門ダムの見学へお越し下さい。
(以上の見学写真はコロナウイルス流行以前のものです。)
大門ダムに見学に来てくれた小学生のみなさんからよく聞かれる質問をいくつか紹介します。
質問1.どうして「大門ダム」という名前になったのですか?
答え.大門ダムは「大門川」に作られたダムで、その名前にちなんで「大門ダム」という名前になりました。
質問2.ダムってどうして「ダム」という名前になったのですか?
答え.ダムは英語の「dam」から、そう呼ばれるようになりました。dam(「ダム」と発音します。)には、「せき止める」とか「ふさぐ」という意味があります。
質問3.大門ダムには、どれくらいの水が貯められるんですか?
答え.3,600,000m3貯めることができます。(25mプールの約10,000倍です。)
質問4.大門ダムの広さはどれくらいですか?
答え.ダム湖の広さは、190,000m2あります。(東京ドームの約4倍です。)
質問5.日本で最初のダムはいつできたのですか?
答え.日本で最初のダムは、西暦100年代に奈良県に造られた「蛙股池(かえるまたいけ)」だとされています。高さは17mだそうです。
参考大門ダムのそばには弘法大師(こうぼうだいし。空海。お坊さん)にちなんだ「弘法坂」と呼ばれている道があり、この弘法坂(旧道)の途中に「弘法水」という泉が湧いています。
弘法大師が念場ヶ原を通ったとき、三里(約12km)もある長い原に水が無いため、旅人の難儀を哀れんで、持っていた杖で大地を突いたら、たちまち清水が、こんこんとわき出た。
これが「弘法水」のいわれだそうです。
西暦702年頃に香川県に造られた「満濃池(まんのういけ)」は、その当時世界でも類をみない大規模なダムでしたが、弘法大師はその満濃池を西暦821年に修理しました。弘法大師とダムと弘法水とのつながり、おもしろいですね。
それから、世界で最初のダムは、紀元前3300年頃にエジプトに造られた灌漑(かんがい)の石ダムだとされています。また、近代的なダムで日本最初のものは、明治33年(西暦1900年)に完成した五本松ダム(神戸市)で高さ33mの祖石ダムです。