山梨県動物愛護指導センター
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更新日:2024年3月14日

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災害に備える

いつ起こるか分からない災害に備え、普段からペットのための防災準備をしておきましょう。

 ペットのための備え

 災害が発生し、避難所での生活が必要になった場合、避難所にはペット用品の備えがないことが多く、災害の状況によっては物資が届くまでに時間がかかることが予想されます。平常時からペット用の避難用品も用意しましょう。

  • ペットのフードと水(最低1週間分)
  • 常備薬、療法食
  • トイレ用品(ペットシーツや猫砂、排泄物の処理道具)
  • ケージ、キャリーバッグ
  • リード、ハーネス、洗濯ネット(猫の場合)など
  • 食器
  • 飼い主の連絡先、ペットの情報・写真
  • ガムテープやマジック(ケージの補強やハウス作り、動物情報の掲示など)

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 所有明示

  災害でペットと離ればなれになってしまったときのことを考えて、ペットには飼い主の連絡先がわかるもの(鑑札や迷子札、マイクロチップ等)を装着させましょう。
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 しつけと健康管理

 避難所では、様々な方が一緒に生活することになります。中には動物が苦手な方やアレルギーをお持ちの方もいます。また、避難所生活は人もペットもストレスを受けざるを得ません。ペットが体調を崩したり、他の動物との接触が増えることで感染リスクも高くなります。お互いに気持ちよく過ごせるようにマナーを守り、日頃からペットに必要なしつけを行い、健康管理に注意しましょう。

求められるしつけ・マナー

  • 人や他の動物を怖がらない、攻撃しない
  • ケージに入ることを嫌がらない、ケージに入ることに慣れている
  • トイレは決められた所でする
  • 無駄吠えをしない(犬)
  • 狂犬病予防注射、感染症のワクチン接種、定期的に駆虫をする。
    (実施していないと避難所や一時保管施設に入れない場合があります)
  • トリミングやシャンプーで清潔にしておく。
  • 不妊・去勢手術をしている

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