ページID:82348更新日:2020年3月13日
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【参考】FUJISAN FILM FES.2020募集チラシ(PDF:1,295KB)
Kiichi Komai
部活をしながら見える河口湖からの富士山は、ボート部員の特権とも言える格別な眺めです。
吉田高校のボート部の新入生勧誘のための映像を制作していますが、このコンテストのために追加で撮影をして、ボート部と自然を主題にしたバージョンを制作しました。
ストーリー、構図など構成が丁寧に作られている。「富士山が曇天から晴天になっていく」のと「部員のスポーツに向き合う清々しい気持ち」が重なって表現されている。ここでしか体験できないスポーツであることを実感できた。
富士山ときめき隊
富士山の周りではたくさんのスポーツアクティビティを楽しむことができます。夏は登山や湖でのマリンスポーツ、冬はスキーなどのウィンタースポーツ。
でも、富士の麓に育った彼女の一番のお気に入りは、なにより富士山と一緒にゆったりとランニングをすること。彼女の生まれた街からはどこからだって富士山が見えて、富士山と一緒に走れる。生活の中に溶け込んだ何よりも近い存在の富士山に見守られているようで、優しくて暖かいパワーが身体に満ちていく気がするのです。仕事で疲れた週末の朝も、嫌なことがあった夕暮れも、富士山と一緒に走れば明日はきっと頑張れるような、そんな気がするのです。
この作品は県民が見ても平易に感じてしまうかもしれない。しかしこれほど富士山が間近にランニングができると場所はなかなかない。日常の体験が贅沢な体験であることに気づかせてくれる一作。欲を言うと、もっとランニング中に見えるど迫力の富士山が見たかったです。
TUMUSARA
孫が来るたび、美味しい食べ物を用意してくれる優しくて少し頑固なお婆ちゃん。
そんなお婆ちゃんに1964年の東京オリンピックの話を聞いた。
56年前のオリンピック、婆ちゃんがまだ30歳の時。
結局その時の記憶はあまり無いみたい。今年のオリンピックも口では「興味ない」と言っていたけど、「一緒に見て応援しようね」と問いかけるとその表情はとても嬉しそうに見えた。
ちょっと頑固だけど可愛らしいお婆ちゃんを動画におさめました。
おばあちゃんのコメントが良い。五輪自体よりも子供たちと過ごした「時間」に価値があったのだろう。スポーツの思い出は必ずしも競技中だけではないと感じた。