ここから本文です。
発電総合制御所では、管理施設として塩川発電所、塩川第二発電所、若彦トンネル湧水発電所、深城発電所、大城川発電所、朝穂堰浅尾発電所、重川発電所、峡東水道第一発電所、峡東水道第二発電所及び丘の公園太陽光発電所の10施設を有しています。
ここでは、それらの施設をご紹介します。
塩川ダムから最大2.80m3/sの放流水と落差を利用して、最大1,100kWの発電するダム式水力発電所です。
諸元 | |
最大出力 | 1,100kW |
発電形式 | ダム式 |
水車型式 | 横軸フランシス |
最大使用水量 | 2.80m3/s |
有効落差 | 50.34m |
発電開始 | 平成10年4月 |
峡北地域広域水道企業団の塩川浄水場と須玉第一減圧槽の間の落差を利用した小水力発電所で、本県の豊かな水資源を活用し、環境に優しい自然エネルギーである小水力発電の導入を推進するためのモデル施設として整備しました。
諸元 | |
最大出力 | 82kW |
発電形式 | 水路式 |
水車型式 | 逆流ポンプ |
最大使用水量 | 0.20m3/s |
有効落差 | 63.6m |
発電開始 | 平成22年4月 |
若彦トンネル(県道富士河口湖芦川線[平成22年3月27日供用開始])の湧水の一部を活用した小水力発電所で、本県の豊かな水資源を活用し、環境に優しい自然エネルギーである小水力発電の導入を推進するためのモデル施設として整備しました。
諸元 | |
最大出力 | 80kW |
発電形式 | 水路式 |
水車型式 | 横軸フランシス |
最大使用水量 | 0.21m3/s |
有効落差 | 52.0m |
発電開始 | 平成22年4月 |
深城ダムの放流施設から常時放流されている低水放流を利用して建設し、平成24年4月から運用を開始しています。
諸元 | |
最大出力 | 340kW |
発電形式 | ダム式 |
水車型式 | 横軸フランシス |
最大使用水量 | 1.00m3/s |
有効落差 | 43.35m |
発電開始 | 平成24年4月 |
本発電所は、既設の大城川砂防ダムの流水と落差を利用した小水力発電所であり、小水力発電の導入を推進するためのモデル施設として4例目になります。
諸元 | |
最大出力 | 49kW |
発電形式 | 水路式 |
水車型式 | 横軸チューブラ |
最大使用水量 | 0.56m3/s |
有効落差 | 13.0m |
発電開始 | 平成26年9月 |
朝穂堰のかんがい用水の未利用エネルギーを活用した小水力発電所です。既設水路の改造を最小限に設計しました。
諸元 | |
最大出力 | 12kw |
発電形式 | 水路式 |
水車型式 | 竪軸スクリュー |
最大使用水量 | 0.95m3/s |
有効落差 | 2.13m |
発電開始 |
平成27年4月 |
重川の砂防堰堤からの落差を利用した小水力発電所です。平成29年6月から運用を開始しています。
諸元 | |
最大出力 | 110kW |
発電形式 | 水路式 |
水車型式 | 横軸フランシス |
最大使用水量 | 0.50m3/s |
有効落差 | 28.32m |
発電開始 | 平成29年6月 |
峡東地域広域水道企業団が管理する水道施設内の落差を利用した小水力発電所です。平成31年4月から運用を開始しています。
峡東水道第一・第二発電所パンフレット(PDF:1,136KB)
早川水系発電管理事務所管内にある西山ダムの維持放流設備の建設に併せ、安定した維持流量の落差エネルギーを有効活用した
小水力発電所です。
富士吉田市内にある農業用水路の落差を有効活用した小水力発電所です。
県営では初めての直径5mの開放型水車を採用しています。
北杜市高根町清里にある「丘の公園」内の斜面を利用した太陽光発電施設です。
維持管理計画についてはこちら
諸元 | |
インバータ出力 | 95kW |
太陽電池モジュール | 1800枚 |
設置面積 | 751m2 |
発電開始 | 平成6年3月 |