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電気

業務内容

山梨県では、本県の特徴である急峻な地形と豊かな水資源を活用し、28ヶ所の水力発電により電力の安定供給を行う電気事業を行っております。また、太陽光等のクリーンエネルギーの技術開発の推進、P2Gシステムの開発を始めとした水素社会の実現に向けた研究・開発に取り組んでおり、地球温暖化対策や循環型社会の形成に大きく貢献しています。
電気職の職員は、企業局では、主に県営発電所の企画、設計、施工管理、保守管理やP2Gシステムの研究・開発、知事部局では県有施設等の電気設備に関する企画、設計、施工管理、保守管理等の業務に従事します。

やりがい

発電所での仕事は、水力発電所が生み出す電気を、電力会社を通じて家庭や工場などに供給することにより、県民の日常生活に直接役立つとともに地球温暖化対策にも貢献しています。
さらに太陽光小水力発電などの再生可能エネルギーや世界最先端の技術を活用し、未来のエネルギーであるグリーン水素を製造するP2Gシステムの研究・開発にも取り組んでいます。
また、県が管理するダムやトンネル、下水道などの施設には電気設備が不可欠であり、それを維持管理するのも電気職です。
電気職は、県民の方々の生活に必要な施設の運営を支えています。

  • 主な配属先

    電気課、新エネルギーシステム推進室、発電総合制御所、各発電管理事務所、各ダム管理事務所 など

  • 異動について

    採用後は、企業局の本庁(総務課、電気課、新エネルギーシステム推進室)、出先(各管理事務所)において、電気職に必要な知識や技術を習得していただき、その後、知事部局(庁舎管理室、営繕課、消防保安課、ダム・道路管理事務所等)にも異動します。一所属2年から3年を原則に、人事異動があります。(状況に応じて一般行政や関連する団体等に配置される場合もあります。)