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本県は、森林面積が県土の78%を占める全国有数の森林県であり、富士山をはじめとする山々に囲まれた自然豊かな県です。
また、県有林が森林面積の約46%を占めており、本県の大きな特徴となっています。
林業職は、森林・林業に関する施策の企画・立案に係る業務のほか、県有林の造林・保育・収穫などの経営・管理、森林所有者などへの林業経営・技術の普及指導、山地災害防止のための治山事業、林業の経営基盤となる林道事業など、森林を適正に管理・保全するとともに有効に活用していくため、森林・林業行政全般にわたる業務に携わっています。
広大な県有林をフィールドに、自らの発想と工夫で直接森林の管理・経営を行うことができます。また、東京都や神奈川県に隣接する立地環境を生かした森林の利活用、富士山や南アルプスなどにおける森林保全への取組、民有林における林業振興や木材利用促進施策など、さまざまな分野で活躍できることが他県にはない本県林業職の醍醐味です。
主な配属先
森林政策課、森林整備課、林業振興課、県有林課、林務環境事務所、森林総合研究所など
異動について
本人の希望、適性を踏まえながら、採用後10年程度は2~3年で本庁、出先機関を異動するとともに、異なった分野を経験できるよう配置することを基本としています。 専門職のため基本的には部内での異動が主となりますが、幅広い視野と経験を持った人材を育成するため、農政部など他部局へ異動することもあります。
職員インタビュー