ページID:33080更新日:2021年12月2日
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虐待はかくされていることが多いので、「もしや」というあなたの疑いはとても重要になります。
子どもを守るためにも、まず相談(通告)という行動を起こしましょう。
周囲の理解や協力を得るにはどうしたらよいかも、一緒に考えていきましょう。
虐待でなくても、あなたからの相談は、苦しい思いをしている親子が「よき援助者」に出会うきっかけになるはずです。
「気にかかる親子がいます」「力になってあげてほしいんです」と、ぜひ専門機関に話してみてください。
医師や公務員などには、業務上知りえた個人の秘密を守る義務があります。
しかし、子ども虐待の通告義務は、法律で守秘義務より優先される旨示されています(児童虐待防止法第6条第2項)。
子どもを守ることが最優先であり、違反に問われることはありません。
相談した人が特定されてしまうようなことは決してありません。
秘密は必ず守られます。