ページID:33079更新日:2021年12月2日
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連絡を受けた後、児童相談所・福祉事務所などの専門機関は、関係各機関と連携し、できるかぎりの情報を集めることから始めます。
親子の状況を判断し、関連機関の職員とともにチームをつくり、援助を始めます。
危険が大きいときは、子どもを入院させたり、児童相談所での一時保護などを行います。
なお、親権者の同意が得られなくても一時保護したり家庭裁判所の承認により子どもを施設に入所させることもあります。
しかし、施設入所は虐待への対応の「終わり」ではなく「始まり」です。
その後も関係各機関がそれぞれの役割をにないながら、親子を支援しつづけます。