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ページID:103168更新日:2024年6月19日
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日本の年平均気温は、長期的には100年あたり1.35℃の割合で上昇しており、特に1990年代以降は高温となる年が頻出しています。将来(21世紀末)には、現在と比較して、温室効果ガスの排出削減対策を取らなかった場合で2.6~4.8℃上昇する可能性が高いと予測されています。
(出典:左図_気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))、右図_環境省HP)
山梨県においても気温上昇が続いています。山梨県(甲府市)の年平均気温は、長期的には100年あたり約2.2℃の割合で上昇しています。
(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))
温室効果ガスの排出削減対策を取らなかった場合は、現在よりも2040年には2.1度、2080年には4.6度も年平均気温が上昇する予想です。
気温が上昇することで、最高気温35℃以上の猛暑日や夜間の最低気温25℃以上の熱帯夜数、日降水量50mm(滝のようにザート降る雨)の発生日数も各地域で増加すると予想されます。
気候変動によりどのような影響が生じるか確認してみましょう。