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ページID:103167更新日:2024年3月8日
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現在、私たちは温室効果ガスを大量に排出する生活を営んでおり、それにより地球の平均気温は上昇し続けています。こうした温暖化やそれに伴う気候変動が、私たちの生活に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。
そこで、温暖化対策には「緩和」と「適応」、2つの取組が必要となります。
「緩和」とは、温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を抑制するため、再生可能エネルギーの導入や、省エネルギー対策による温室効果ガスの排出削減などによって、気候変動を防止する取組です。
「適応」とは、既に起こりつつある、あるいは、今後起こりうる気候変動の影響に対して、自然や社会の在り方を調整し、被害を回避・軽減したり、逆に気候の変化を利用するための取組です。
気候変動に対処し、将来にわたり生命・財産を守り、経済・社会の持続可能な発展を図るためには、温室効果ガスの排出削減などの「緩和」に取り組むとともに、気候変動による被害の回避・軽減を図る「適応」に取り組むことの両方が重要となります。
(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))
気候変動への「適応」(PDF:1,017KB)気温のグラフや、影響と適応を分野別に見ることが出来ます。
目で見る適応策(PDF:976KB)気候変動の影響と適応策をマップで一望できます。
適応をわかりやすく解説しています(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT))