ページID:117590更新日:2024年12月3日
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企業が消費者と共創・協働して社会価値を向上させる経営である「消費者志向経営」は、国際的に取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)とも関連深いものとなっています。
SDGsの目標である「つくる責任つかう責任」に関連する、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動である「エシカル消費」は、消費者はもちろん、企業においても重要な取り組みとして注目されています。
本セミナーでは、「消費者志向経営」と「エシカル消費」との関連性などについて理解を深め、企業と消費者がそれぞれ実践につなげていくことを目指しました。多くの皆様のご参加ありがとうございました。
坂田 祥治 氏(消費者関連専門家会議(ACAP) 理事長)
『消費者志向経営とは?』、『エシカル消費とは?』、『消費者志向経営とエシカル消費との関連性』などについてお話ししました。
【公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)とは】
企業や団体のお客様対応部門の責任者や担当者で構成する組織です。1980年の設立以来、企業の消費者志向経営の推進、消費者対応力の向上、消費者・行政・企業相互の信頼構築に向けて、各種研修、調査、消費者啓発活動、交流活動などを行っています。
田中 裕之 氏(ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター センター長)
ユニ・チャーム株式会社は、消費者と共創して資源循環型社会の形成に取り組んでおり、第8回ACAP消費者志向活動表彰「消費者志向活動章」や、令和4年度消費者志向経営優良事例表彰「内閣府特命担当大臣表彰」を受けています。その取組事例等を紹介しました。