ページID:3477更新日:2014年9月9日
ここから本文です。
治山林道課では、森林施業の効率的な実施に必要な林道網の整備と、住み良い環境と伸び行く県土を形成するための治山事業を推進しています。
林道は森林の有する多面的機能発揮のための適正な森林施業の実施等、林業経営、森林管理にとって基幹となる施設であり、地域産業の振興や住民福祉の向上等にも大きな役割を担うものです。このため、地域森林計画に基づき計画的な林道の開設、林道機能向上のための改良、維持管理の適正化に資するため舗装事業の拡充を図る一方、林道施設災害復旧についても早期復旧を実施し、地域住民の生活環境の向上、森林のもつ公益的機能効用の多面的発揮を図っています。
事業例)
治山事業は、「森林整備保全事業計画」に基づき計画的に推進しており、特に、最近における激甚な山地災害の多発および、公益的機能の高度発揮に対する社会的要請の高まりに対処しながら実施しています。
山地治山事業については、崩壊土砂流出、山腹崩壊、その他山地災害の未然防止を図るため、復旧治山、予防治山、地すべり防止事業等を計画的に推進しています。
また、生活水準の向上、産業活動の拡大に伴い、水需要が増加する傾向にあり、森林の水源かん養機能の拡充強化を目的とした、水源地域整備事業等を実施しています。
これらの事業を実施することにより森林の持つ多面的機能の維持向上を図り、県土の保全に努めています。
事業例)
管内の県営林道23路線の維持管理及び林道・治山単独事業の設計監督、林道の通行規制等の業務を担当しています。
リンク)
事業例)