ページID:3463更新日:2022年5月11日
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環境・エネルギー課では環境保全活動の推進、大気汚染・水質汚濁等の防止、廃棄物の発生抑制とリサイクルの推進、温泉の利用許可、太陽光発電施設の届出、野生鳥獣の保護、自然公園内における許可等の業務を行っています。
県民、事業者、行政が環境意識を深め、環境に配慮した行動を実践し、環境問題の解決に向けた活動ができるよう支援しています。
工場、事業場で一定規模以上のボイラーや廃棄物焼却炉、汚水を排出する施設を設置する等の場合は、各法令に基づき事前に県へ届出・許可申請をすることとなっており、届出内容が煙の排出基準、汚水の排水基準に適合しているか審査しています。
また、届出施設などに対して立入検査を実施し監視・指導を行っています。
大気保全
水質保全
ダイオキシン類対策
土壌汚染対策
廃棄物は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、工場等から排出される産業廃棄物と家庭等から排出される一般廃棄物に区分され、適正に処理することとなっています。
産業廃棄物は事業者が自ら処理するか、許可を取得している専門業者に依頼して処理することとなっており、一般廃棄物については原則市町村に処理の責任があることとなっています。
廃棄物の不適正な取り扱いにより、人の健康被害や生活環境への影響が生じないよう、産業廃棄物処理業者(収集運搬業・処分業・処理施設)への立入検査や許認可事務、排出者である工場や事業場などの監視指導、市町村が設置する一般廃棄物のごみ処理施設等への立入検査などを行っています。
温泉の資源を保護し適正な利用を図るため「温泉法」に基づき温泉利用許可等を行っています。
峡南地域は、環境省指定の国民保養温泉地である身延町の下部温泉をはじめ、富士川町の十谷温泉、早川町の西山・奈良田温泉などがあります。
泉質は、単純硫黄泉、アルカリ性単純温泉、ナトリウム塩化物泉などがあります。
浄化槽とは台所やお風呂の生活排水をトイレの排水と併せて処理できる設備のことです。微生物の働きにより汚水を浄化する仕組みになっているため、適正な維持管理を怠ると、水質汚濁など環境に大きな負荷を与えることになります。
このため浄化槽を設置されている方には、定期的な保守点検や清掃の実施が法律で義務づけられていますので、専門の業者に委託してください。
また、指定検査機関による年1回の法定検査も義務づけられています。これは、浄化槽の維持管理が適正に実施され機能が正常に維持されているかどうかを判断する為の検査になりますので、受検して下さい。
山梨県及び甲府市では、浄化槽に関する正しい知識を身につけ維持管理に役立てていただくため、浄化槽設置者講習会を開催していますので、浄化槽を使用されている方はぜひご参加ください。
「山梨県太陽光発電施設の適正な設置及び維持管理に関する条例」に基づき、届出等を受け付けています。