トップ > 教育・子育て > 子育て > ひとり親・児童福祉 > 子どもの権利と児童虐待 > 児童虐待防止の取り組みについて > 令和4年度 支援者向けセミナーの実施状況報告
ページID:106466更新日:2023年12月1日
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コロナ渦による外出自粛などの影響もあり、児童虐待の相談件数は、全国のみならず、本県においても毎年増加傾向にあります。このような中、実際に子どもや家庭への支援が必要になった際に、適切に対応できる体制を確保するため、子ども家庭福祉に携わる方を対象としたセミナーを特別講演として、開催しました。
テーマ:切れ目のない支援の実現に向けて~すべての子どもの権利保障~」
講 師:藤林 武史氏 (西日本こども研修センターあかし センター長)
日 時:令和4年11月4日(金)13:30~16:00
場 所:ベルクラシック甲府(甲府市丸の内1-1-17)
オンライン(ZOOMミーティング)とのハイブリッド方式で実施
参加者:山梨県内外で子ども家庭福祉に携わられている方
96名(会場42名、オンライン54名)
主 催:社会福祉法人山梨立正光生園
共 催:山梨県
「保護者や子どもが支援を求めない場合」、「支援者間の連携がうまくいっていない場合」、「支援をするために必要なサービスがない場合」などを例に、支援が必要である子どもや保護者に支援が届かないという「支援の切れ目」という問題が存在することを紹介していただき、それらの「支援の切れ目」を解決するための対策や工夫などをご教授いただきました。
また、事例を基に参加者同士の演習が行われ、「支援の切れ目」を解決するために、子ども家庭ソーシャルワーカーとして困難を抱えた子どもを支援するためにはどうすれば良いか等、様々な意見が交わされました。
会場:ベルクラシック甲府
講師・藤林武史氏(西日本こども研修センターあかし センター長)
講演会の様子(講演中)
演習の様子(参加者同士の意見交換)