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ページID:3782更新日:2024年5月6日
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ようこそ!山梨県立考古博物館へ!
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山梨県立考古博物館は、国指定史跡である甲斐銚子塚古墳(古墳時代前期)をはじめ、県指定史跡・上の平遺跡の方形周溝墓群(弥生~古墳時代)やなどが散在する甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園の中心施設として、また考古資料から本県の歴史を学ぶ施設として昭和57年に開館しました。
本県の長い歴史を物語る各種の考古資料について、その収集、保管、展示、公開、調査研究並びに普及活動などの事業を行っています。
考古資料。つまり、はるか昔の人々が作りそして使った道具類は、発掘調査により長い眠りから目覚めました。それらは、当時の人々の生活や人類の歴史そのものを考え・知るヒントとなっています。はるか何万年もの昔の石器(旧石器時代)から、富士川舟運の繁栄を伝える鰍沢河岸跡の出土品(江戸~明治時代)まで、これらの展示品はまさしく土の中からのメッセージと言えます。この山梨県に暮らした先人の足跡と考古資料が語るメッセージをお楽しみください。
その他、考古博物館の日イベントや史跡文化財セミナーなど各種イベントを随時開催しています。付属施設風土記の丘研修センターでは縄文土器作りや火起こしなど、様々な体験教室や講演会なども開催しております。多くの方々のご観覧とご参加をお待ちしています。
重要文化財酒呑場遺跡出土品
1980(昭和55)年3月 | 風土記の丘資料館の建設決定 |
1981(昭和56)年3月 | 名称を県立考古博物館とし、埋蔵文化財センター併設を可決 |
同年10月 | 新築工事起工式 |
1982(昭和57)年11月 | 開館・開所式挙行 |
1983(昭和58)年10月 | 第1回特別展「土偶」開催(以来、年度ごとに1回開催) |
1994(平成6)年6月 | 入館者50万人を記録 |
1996(平成8)年4月 | 天皇陛下、皇后陛下ご来館 |
1999(平成11)年6月 | 一の沢遺跡出土品が国重要文化財に指定 |
2005(平成17)年1月 | 入館者100万人を記録 |
2012(平成24)年9月~11月 | 開館30周年記念特別展「インカ帝国展~マチュピチュ「発見」100年~」開催 |
2013(平成25)年6月 | 酒呑場遺跡出土品が国重要文化財に指定 |
2016(平成28)年11月 | 入館者150万人を記録 |
2018(平成30)年5月 | 開館35周年記念特別展「古代アンデス文明展」開催 |
2018(平成30)年5月 | 「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定 |
2019(平成31)年1月 | 入館者160万人を記録 |
2023(令和5)年7月 | 開館40周年記念特別展「星降る中部高地の縄文世界」開催 入館者170万人を記録 |
【令和6年度】
館長
副館長
次長
総務課(考古博物館、県埋蔵文化財センター兼務)
学芸課(考古博物館(学芸担当)、風土記の丘研修センター(教育普及担当))
常設展示室では旧石器時代の石器をはじめ、縄文時代の華麗な土器・土偶、弥生時代の土器・木製農具、博物館西にある国指定史跡銚子塚古墳附丸山塚古墳から発掘された出土品、国指定史跡甲府城跡の出土品、鰍沢河岸跡の出土品など明治時代までの様々な考古資料を展示しています。
特別展の際には、この常設展示室が入れ替わり特別展の会場となります。
春季、夏季など企画展を開催(企画展は観覧無料)
期間によってはミニ展示(新年干支展、富士山ミニ展示など)を開催
ミュージアムショップ・オリジナルカプセルトイ
考古博物館協力会がショップを運営しています。当館の常設展図録、特別展の図録などの書籍、当館オリジナルグッズ(絵はがき、エコバック、クリアファイル、縄文土器・土偶のカプセルトイなど)、考古に関するグッズ(豆はにわ、勾玉ストラップ、勾玉作りセット、火起こし道具など)を販売しています。
図書の紹介は考古博物館協力会ホームページをご覧ください。
約40ヘクタールある公園の敷地には、考古博物館、風土記の丘研修センターがあるとともに貴重な遺跡が多数点在しております。また、野外ステージやお子さんが楽しめる遊具、バーベキュー場、テニスコートもあります。四季折々の草花や紅葉もお楽しみください。