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ページID:71836更新日:2017年5月24日
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あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行 |
髪をとかす時に使う櫛のような形の工具で、いっぺんに複数の横線を描いたり、土器の表面を刺すことで、より精緻な文様をつけたり、さらには表面を赤く塗った土器を「パレススタイル」と呼び、もとは濃尾平野(愛知県)で作られ始めました。 下の写真は、古墳時代前期(約1,600年前)のものですが他の土器と異なり、粘土を精製する段階からとても丁寧に作られていて、大きく開いた口の内側や外側の頸から胴の部分にかけて、美しい文様が描かれています。
村前東A遺跡(南アルプス市十五所十日市場)から出土したパレススタイルの壺
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