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ページID:71953更新日:2017年6月16日
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索引
あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行 |
ヘラ状に加工された石器。世界的には『スクレイパー』として削器と同じくくりに入っています。 皮なめしの時に主に使われたと考えられ、これで動物皮の内側についていた脂肪などをこそぎ落としていたとされます。片刃のナイフのように見えますが、そこまでの鋭さはないのが特徴といえます。
桂野遺跡(笛吹市御坂町)の縄文時代中期初頭の遺構から出土した掻器
関連遺跡トピックス→No.0050、0057
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