トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNo.0145 竜安寺川西遺跡
ページID:4416更新日:2017年5月17日
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笛吹市の遺跡
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竜安寺川西(りゅうあんじがわにし)遺跡について竜安寺川西遺跡は、平成19年度に山梨リニア実験線建設予定地の試掘調査を行った結果、リニア用変電所建設予定地で発見された遺跡です。竜安寺川西遺跡自体は、以前から変電所建設予定地周辺に存在することが知られていた遺跡ですが、昨年度の試掘調査において予定地内で遺構が発見された地点について本格的に発掘調査をすることになりました。 試掘調査では、1区から縄文時代中期(約4,000年前)の竪穴住居跡2軒、古墳時代(約1,600年前)の竪穴住居跡1軒や土坑など、2区からは中世と時期不明の土坑が発見されています。 発掘調査の状況本格的な発掘調査は始まったばかりで、現在は表土を重機で取り除いて、人力で昔の人々の生活していた痕跡[こんせき]を探している段階です。 今までのところ、時期不明の土坑※や縄文土器の破片などが発見されています今後も発掘調査速報をお伝えしていきますのでお楽しみに。
土坑・土壙【どこう】:昔の人が掘った穴のこと。土坑は多目的な穴。土壙はお墓を意味します。
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