トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNo.0172百々遺跡(平安時代)
ページID:8078更新日:2015年12月18日
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百々遺跡(どうどういせき)3・5(平安時代) この遺跡では、平安時代の住居跡が251軒調査されました。その中でも百々5の2区5号住居跡(写真1の四角い住居跡で、今からおおよそ1100年前)は、きれいな方形をした隅の丸い6.2m×5.9mの大きさです。人が入っていますので、おおよその大きさがわかるかと思います。そして、床面までの深さは60cm程度あります。この時代の住居には、カマドがつくられます。 写真1(4人でちょうど良い大きさの住居みたい) どのような形をしているのでしょうか?写真2を見てください。両側の石のある所がカマドの袖(そで)になります。中央から細長く上に延びているのは、煙を外へ出すための道です。溝のようになっていますが、本当はトンネルのようにつくられましたが、天井の部分が壊れてしまったからです。
写真2(壊されてしまったカマド) カマドを正面から見た復元図カマドの断面図
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