一般国道411号「上萩原Ⅲ期バイパス」の一部供用開始について

国道４１１号は東京都八王子市を起点とし、丹波山村、甲州市などを経由し、甲府市に至る幹線道路であるとともに、災害などの緊急時の避難、救援のための緊急輸送道路として重要な役割を担っております。
当該路線の甲州市塩山上萩原地内においては、道路幅員が狭小で見通しが悪いことや、法面崩落などの防災危険箇所が集中する交通の難所であることから、これまで甲州市街地側より順次整備を進めて参りました。
今回、供用開始となる区間は、平成２５年度より整備を進めております上萩原Ⅲ期バイパス（２工区）の、金運橋を含む延長約４７０ｍの区間となります。
本バイパスの整備により、災害に強く安全で快適な通行が確保され、地域間の連携強化や周遊観光の促進などの効果が期待されます。

○一部供用開始
・日 時 ： 令和２年５月１５日（金） 午前１０時３０分～
・供用区間 ： 甲州市塩山上萩原地内
Ｌ＝４７０ｍ（別添図面のとおり）
（うち、橋梁〔金運橋〕 Ｌ＝１６８ｍ）
○上萩原Ⅲ期バイパス（２工区） 事業概要
・延 長 ： Ｌ＝１，２００ｍ
・幅 員 ： Ｗ＝５．５（７．０）ｍ
・車線数 ： 車道２車線
・総事業費 ： 約３２億円
・事業経過 ： 平成２５年度 事業着手
令和元年１１月１１日 一部区間（L=394.3m）供用開始