ページID:80610更新日:2019年4月9日
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本県の砂防事業の歴史は古く、明治14年に全国に先がけて県単独費をもって、市之瀬川(南アルプス市)に砂防工事が行われました。
釜無川における武田信玄公の治水工事の遺跡を見ても、本県がいかに砂防を必要としているかがうかがわれます。
以来100年余りの間絶えることなく砂防事業が行われてまいりました。また、昭和33年より地すべり対策事業が、昭和42年からは急傾斜地崩壊対策事業が行われております。また、近年においては、富士山噴火対策、および災害に関する情報システム等ソフト対策の充実などを積極的に推進しております。
これらの事業の総集編として、「やまなしの砂防」冊子を昭和36年から作成しておりますが、このたび最新版を掲載いたしました。これにより本県の砂防関係事業に対して県民の皆様の一層のご理解とご協力がいただければ幸いに存じます。
やまなしの砂防(平成28年4月1日版)
表紙、目次、1.山梨県の概要~6.地すべり対策事業(PDF:4,402KB)
7.雪崩対策事業~12.県土整備部の組織(PDF:5,106KB)
「やまなしの砂防」前半 |
「やまなしの砂防」後半 |