更新日: 2025年3月28日
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水晶の産出を起源として、甲州水晶貴石細工に代表される宝石加工技術が発達した山梨県。明治時代には貴金属加工技術と結びつき、ジュエリー製造の全工程がそろう国内有数のジュエリー産地へと成長を遂げた。宝石研磨職人として技術を磨き、産地を牽引するジュエリークラフトフカサワ・深澤陽一。山梨の地で生まれ育ち、祖父から受け継ぐ技術を未来へつなごうと研鑽を続ける詫間宝石彫刻・詫間雄太。研ぎ澄まされた技術を、さらなる高みへと極める工房 恒・一ノ関美桜。匠の技と想いの詰まったオリジナルジュエリーは、手に取った者の心を動かす。
深澤陽一(ジュエリークラフトフカサワ代表、現代の名工、伝統工芸士、ジュエリーマスター)
詫間雄太(詫間宝石彫刻所属、ジュエリーマスター)
一ノ関美桜(工房 恒所属、ジュエリーマスター)
山梨県のジュエリー産業は、貴金属製装身具製品出荷額の約2割を占める国内有数の産地です。この制度は、「宝石加工」・「宝飾デザイン(※)」・「宝飾加工(貴金属加工)」の3つのジュエリー制作分野で、一定基準以上の知識及び技術を持つ方を、山梨県知事が認定する制度です。また、上級の称号である「ジュエリーマスター」は、各業務において、より専門的な知識及びより高度な技術を有するとともに、後継者の指導・育成ができ、独自の判断で上級の業務を的確に遂行できるという点で高い評価を受けた技術者であることを意味します。
「宝飾デザイン」の試験実施は令和6年度までです。
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