ページID:21503更新日:2023年2月8日
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このページでは、消防学校の主要な教育訓練施設や消防車両等を紹介します。
構造・階層 | RC・一部鉄骨造2階建て |
延床面積 | 約2,223㎡ |
大教室は、150名を収容し、教育訓練や各種式典に使用します。
普通教室は、教育訓練の内容・目的に応じて、パーテーションにより分割し、2教室(60名:40名)として使用できます。
救急実習室は、高度シミュレーター人形を常設し各種救命処置訓練が実施できると共に、室内への救急自動車の搬入が可能であり、遠隔モニタリングシステムによるICT(情報通信技術)を活用した実践的な教育訓練を行います。
理化学実験室は、危険物及び火災調査に係る各種実験・実習を行います。
分析室は、X線透過画像分析装置、デジタルマイクロスコープ等の高度な分析・実験機器を備えた実習室です。
構造・階層 | RC・一部鉄骨造3階建て |
延床面積 | 約2,106㎡ |
寮室は、男性用13室(2階8室、3階5室)・女性用2室(3階)があり、各室定員4名として60名が宿泊できます。
訓練準備室には、防火衣や防火帽等、各種個人装備を収納する専用ロッカーがあります。
構造・階層 | SRC・一部鉄骨造5階建て |
延床面積 | 約1,464㎡ |
迷路訓練室は、金属製間仕切りを組み換え、進入経路を変化させることにより、習熟度に応じた屋内進入・検索救助訓練が実施できます。迷路訓練室入口には、前室を設け、訓練室内の様子を赤外線カメラで確認できると共に、映像を記録し訓練内容を検証することが可能です。
燃焼実験室は、700度までの耐熱構造を有し、火災原因調査等に係る各種燃焼実験が可能です。
消防設備実習室は、実物の消防用設備等を設置しており、査察要領や代表的な消防用設備の構造・機能等を学ぶことができます。
訓練用エレベーター (実機)は、エレベーターに係る事故等における対応要領、救助活動方法等を実習することができます。
模擬防災センターは、防火対象物における火災の監視や消防用設備の制御方法等を学ぶことができ、予防教育や各種消防活動訓練に活用することができます。
訓練監視スペースは、同階に設けた消防活動実習室内の訓練状況をモニターで監視することにより、安全を確保し、訓練内容の検証等が実施できます。
山岳救助訓練施設では、岩山と法面を模した形状の斜面、45度と60度の斜度の山岳壁を活用し、実践的な山岳救助訓練が実施できます。
構造・階層 | RC・一部鉄骨造2階建て |
延床面積 | 約2,261㎡ |
屋内訓練場は、長さ80m、幅20m、高さ13mの空間に渡過、登はん及び降下施設を有し、雨天時でも放水訓練やポンプ操法などの各種消防操法が実施できます。
構造・階層 | 鉄骨造3階建て |
延床面積 | 約246㎡ |
救助訓練棟は、全国消防救助技術大会実施要領に定める施設に準拠した構造を有しており、各種救助訓練が実施できます。
構造・階層 | RC・一部鉄骨造2階建て |
延床面積 | 約299㎡ |
25mプールでは、起流発生装置で水流を発生させることにより、河川と同等の流水環境で実践的な急流救助訓練が実施できます。
潜水プールは、水深8mを有し、様々な水難救助訓練が実施できます。
構造・階層 | 軽量鉄骨造1階建て |
延床面積 | 約394㎡ |
震災状況訓練場は、コンクリートや木材等を用いて倒壊した建築物等の災害現場(狭隘な閉鎖空間)を再現したものであり、閉鎖空間におかれた要救助者の救護・救出訓練、または災害現場における部隊運用や医療機関との連携訓練等を実施することにより、救急救助技術や現場指揮能力の向上を図ることができます。
火災濃煙熱気消防訓練設備は、コンテナ内部で木製パレットを燃焼させることにより、熱気や煙を発生させ、火災性状を体験的に学ぶことができる設備です。
模擬訓練家屋は、各種消防活動訓練に使用します。