ページID：96199更新日：2024年6月10日
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インターネット上の人権侵害について
インターネットと人権
インターネットやSNSを利用した匿名による誹謗中傷やハラスメントが近年大きな社会問題となっています。SNSの普及により、様々な意見や写真・動画等を容易に発信することができるようになった一方、匿名者からの嫌がらせや、いわれのない誹謗中傷を受ける方が後を絶ちません。
何気なく軽い気持ちで話した言葉や発信したメッセージでも、人によって受け取り方は様々ですので、意図せず相手の人権を侵害することがあります。場合によって、名誉毀損罪や侮辱罪の対象となることもあり、近年、懲役・罰金など法定刑が厳罰化しています。
■名誉毀損罪（刑法第230条）に該当 3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金
■侮辱罪（刑法第231条）に該当 拘留（30日未満）又は科料（1万円未満）
⇒（R4年7月7日より）1年以下の懲役若しくは禁錮若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料
相手の人権を侵害しないために、まずは、自分の言葉や情報発信する内容に責任を持つことが大切です。発信する前に一度立ち止まり、相手を傷つけることにならないかよく考えながら、お互いの人権を尊重しましょう。
インターネット上に誹謗中傷の書き込みがあった場合は、ご相談ください。
インターネット上で誹謗中傷の書き込みを発見した場合には、次の機関で相談することができます。一人で悩まず、まずはご相談ください。
なお、誹謗中傷の書き込みの削除等を要請（依頼）する場合は、「誹謗中傷等にあたる書き込みや動画などが掲載されている掲示板のURLやアドレスを控え、該当する画面や動画は保存」するなど、証拠を保存しておきましょう。
（PDF：210KB）
相談機関
甲府地方法務局（法務省）
インターネット上での誹謗中傷・差別など、人権侵害全般についての相談を受け付けています。
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電話番号 |
受付時間 |
相談内容等 |
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0570-003-110 |
平日午前8時30分から 午後5時15分まで |
様々な人権問題について |
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− |
24時間受付 メール、電話又は面談 により回答します。 |
様々な人権問題 |
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0570-090ー911 |
平日午前9時から 午後5時まで Weekdays 9時00分～17時00分 |
外国人のための相談窓口 |
まもろうよこころ（厚生労働省）
悩みや不安を抱えている方に対して、気軽に相談できる窓口を紹介しています。
（電話・SNS対応可）
URL：https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro
違法・有害情報相談センター（総務省）
インターネット上の違法・有害情報への対応に関するアドバイスや、関連の情報提供等を行っています。
インターネット上の誹謗中傷、名誉毀損、プライバシー侵害、人権侵害、著作権侵害などに関する書き込みへの対応や削除要請方法、その他トラブルに関する対応方法などについて案内しています。
（相談には、当該センターへの登録が必要となります。）
誹謗中傷ホットライン（民間：一般社団法人セーファーインターネット協会）
インターネット上の誹謗中傷の書き込みを、相談者に代わり国内外のプロバイダに削除依頼の申請をしています。
原則として相談は、本人またはその保護者の方（本人が児童の場合）及び学校関係者（本人が児童で就学中の場合）からの受け付けになります。
次のとおり法律相談体制を整えています。弁護士があなたと相談（面談）しながら問題の解決方法等を助言します。
【予約制】電話又はインターネット（インターネット予約は有料相談に限る）
電話番号：055-235-7202 インターネットによる予約はこちらから
相談日時：（午前） 火・木曜日 10時00分～12時00分
（午後） 月～金曜日 13時00分～16時00分
（夜間） 原則毎週木曜日 18時00分～20時00分
料 金：30分 5,500円（税込）、夜間は30分 6,600円（税込）
※収入が少ない方は、法テラスの相談として無料で相談できる場合があります。
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