ページID:118168更新日:2024年11月12日
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令和6年3月29日(金曜日)、県庁防災新館403会議室において、第37回「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」が開催されました。6名の委員と、(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブから、佐久間代表取締役社長、横澤総務・管理部副部長が出席しました。
佐久間社長から2023シーズン(令和5年)の事業報告がありました。その中で、(1)リーグ成績、(2)シーズン観客動員数、(3)クラブサポーター会員数、(4)地域との交流活動の実施状況等が報告されました。
次に、「2023シーズン(令和5年度)の収支報告」として、(1)営業収入が20億4,000万円、(2)経常利益が1,300万円、(3)当期利益が820万円と黒字を計上したことについて、ACL出場という未知の挑戦による膨大な支出が予想されたため、当初は大幅な赤字決算も視野に入れた事業計画を策定致しました。これに加えて、支出面におきましては、シーズン開始から物価高騰や円安の影響を大きく受けたものの、リーグ戦における入場者数の増加やACLでの予想以上の盛り上がりにより、入場料収入と物販収入が予想を大きく上回り増収となりました。また、多くのスポンサー様や山梨県を始めとする行政から引き続き減免等のご支援とACL出場に伴うリーグ等からのサポートもあり、なんとか純利益が計上できるところまで収支は改善しました。2024シーズンのチームスローガンのとおり、フロント・チームが「緊褌一番」もう一度気を引き締め、安定した経営を継続しつつ、念願のJ1復帰を達成できるよう最大限の努力をして参ります。と報告されました。
次に、「2024シーズン(令和6年)の目標」として、(1)シーズンシート会員数4,500口、(2)ヴァンクラブ(公式ファンクラブ)会員数5,000口、観客動員数7,000人(前年度実績7,485)、(3)広告料収入8億4,000万(前年度実績8億5,100万円)とすることが報告されました。
委員会として、2023シーズン(令和4年)の収支報告及び2024シーズン(令和6年)の目標等を了承するとともに、今後もヴァンフォーレ甲府を後押ししていくこととしました。