「やまなしIoTラボ」の新ワーキンググループ設置について
産業界、大学、行政、金融機関等が連携し、県内中小企業によるIoT等の先進的技術の活用を支援する「山梨県IoT推進ラボ」(やまなしIoTラボ)の、新たなワーキンググループとして、金融機関とIoTサービス提供企業との連携を特長とした『やまなしIoTみらいアシスト』を設置しました。
(概要)
1.経緯
国(経済産業省)は、IoTビジネスの創出を推進する地域の取り組みを地方版IoT推進ラボとして選定している。
県を事務局とする「山梨県IoT推進ラボ」(やまなしIoTラボ)は昨年8月に選定され、「ものづくり産業」を中心として、「農業」・「観光」も含めて、県内におけるIoTプロジェクトの創出を図っており、具体的な取り組みはワーキンググループとして推進している。
今回設置するワーキンググループは4件目となる。
(1)事業目的・概要(詳細は別添のとおり(PDF:114KB))
- 少子高齢化に伴う労働力不足や第4次産業革命に向けた産業構造の変化へ対応するため、金融機関とIoTサービス提供企業とが連携し、導入を資金面などから支援し、県内中小企業や農家等へのIoTなどの先進的技術の活用を促進する。
- IoTサービス提携企業等を広く募集し、ワーキンググループ活動の拡大を図る。
- IoT機器を設置した県内中小企業や農家から取得したデータを活用し、経営支援、コンサルティングを行う。
(2)効果
- 県内中小企業のモデルとなる成功事例を、地域間連携や情報共有を積極的に行い地域に還元し、県内におけるIoT等への取り組みを加速していく。