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ページID:41555更新日:2015年7月24日
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県指定 天然記念物 |
つるしまのむくのき / 昭和41年5月30日指定 / 上野原市鶴島1461 / 島田財産区
本樹は県下におけるムクノキの巨木・奇木である。700年とも言われ、根もと部分には大人3人は入りうる規模の空洞をもっている。また、ムクノキ独特の板状根も著しい。規模は露出根廻り22.2m、目通り幹囲6.3mである。 |
県指定 天然記念物 |
いちのみやじんじゃのしゃそう / 昭和42年5月29日指定 / 上野原市西原5461 / 一宮神社
西原地区一宮神社境内にあり、社叢の中には県下屈指のスギの巨木がある。その規模は根廻り20.2m、目通り幹囲8.4m、樹高51.7mである。この巨木の他、境内には目通り5m大のスギ5本、4m大のスギ約50本、ヒノキ、モミ数本等立派な社叢をほこっている。 |
県指定 天然記念物 |
うんぽうじのさくら / 昭和34年2月9日指定 / 甲州市塩山上萩原2678 / 雲峰寺
樹種はエドヒガンである。別名ウバヒガンとも呼ぶ。このサクラは古来、俗に峰のサクラと言われ、古来有名なものであった。樹齢は数百年に達するものと思われる。規模は根廻り5.3m、地上1.5mの幹囲5.0m、樹高21.5mである。 |
県指定 天然記念物 |
かみおぞのあかがし / 昭和34年2月9日指定 / 甲州市塩山上於曽1469 / 個人
アカガシは本県には少ない樹種であるため、本樹の存在は学術上貴重である。果実は赤褐色で大きく、長さは2cmほどあり、材の色は赤味をおびている。規模は根廻り11.0m、地上1.5mの幹囲4.1m、樹高18.7mである。 |
県指定 天然記念物 |
しもたけもりのねず / 昭和36年12月7日指定 / 甲州市塩山下竹森1843 / 個人
別名ネズミサシまたはムロとも言われているものである。本樹は本県における巨樹として代表的なものである。規模は根廻り6.0m、目通り幹囲3.1m、樹高16.5mである。樹齢は500年と称されている。 |
県指定 天然記念物 |
かんだてんじんじゃのかしぐん / 昭和38年9月9日指定 / 甲州市塩山上於曽1054他1筆 / 菅田天神社
菅田天神社の境内の植栽と考えられるツクバネガシ及びその雑種によってできあがっているカシ林群である。総本数24株が神社の境内全体に散在している。この神社のカシはカシの種類として、県下で稀に見る珍しい形質をもつものである上に、一箇所に多数のカシ類の樹木が林をつくっており、しかも相当の大木である点で珍しく、学術上貴重な資料であるといえる。 |
県指定 天然記念物 |
まんぷくじのむくのき / 昭和39年6月25日指定 / 甲州市勝沼町等々力1289 / 萬福寺
ムクノキは別名ムクエノキとも呼ばれ、本県においては稀な樹種である上に、相当な巨樹である点、その価値が高い。規模は根廻り12.3mで本樹種の特長である板状根の発達が著しい。1.5m上の幹囲5.1m、樹高22.5mである。 |
県指定 天然記念物 |
じうんじのいとざくら / 平成17年12月26日指定 / 甲州市塩山中萩原352 / 慈雲寺
樹種はエドヒガンの変種イトザクラで、規模は目通り幹囲3.15m、樹高14.0mである。地上3.6mで枝分かれし、さらに1m上で3本に分かれ、大きい傘型の樹冠をつくっている。開花時の流れるような樹形は見事である。 |
県指定 天然記念物 |
ふなみやじんじゃのおおひのき / 平成6年11月7日指定 / 甲州市塩山平沢113-1 / 船宮神社
船宮神社の山中にある。規模は幹囲6.48m、樹高30.0mである。 |
県指定 天然記念物 |
るつうじのびゃくしん / 昭和43年2月8日指定 / 市川三郷町高田2786 / 流通寺
流通寺は本立院日正大徳によって、今から約400年ほど前に開山されたもので、流通寺のビャクシンの樹齢は、この流通寺の歴史と関係があるものと思われる。規模は根廻り4.4m、目通り幹囲3.5m、樹高8mである。 |