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ページID：26367更新日：2015年12月7日

山梨県災害復旧アシストエンジニア派遣制度

近年、東海地震やゲリラ豪雨等の大規模災害の発生が危惧されていることから、山梨県県土整備部では、（社）山梨県建設技術センターの協力を得て、大規模災害が発生し、公共土木施設が被災した場合に、県内自治体からの要請に基づき、災害復旧事務の経験や知識を有する土木技術者（アシストエンジニア）を派遣し、災害復旧活動をボランティアとして支援・助言する「山梨県災害復旧アシストエンジニア派遣制度」を創設しました。

1　本制度の目的

県及び市町村が行う公共土木施設の災害復旧活動について支援・助言を行うことができる土木技術者を平時から確保し、災害発生時にボランティアとして協力を要請できる態勢を整えることにより、迅速な災害復旧を目指す。

2　災害復旧アシストエンジニア

県土整備部及び（社）山梨県建設技術センターの職員であった者で、県の災害復旧事務に相当期間従事するなど、その制度を熟知し、かつ災害復旧工法に関する技術的知見を有する者として、（社）山梨県建設技術センターが「災害復旧アシストエンジニア」として登録した者。

3　支援活動の内容

①災害調査に関する協力

　　・被災把握のための点検・調査の支援

②災害復旧に向けた支援

　　・被災原因の把握・助言

　　・応急復旧に関する技術的助言

　　・国庫補助申請に関する助言

　　・復旧工法等に関する技術的助言

③災害時における被災状況等の通報

④平常時における支援

　　・危険な公共土木施設の通報

　　・災害復旧に関する研修等技術の継承

 

このページに関するお問い合せは、県土整備部治水課までご連絡ください。

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