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ページID:769更新日:2024年2月13日
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1994年に、アメリカのDV・虐待などの被害者による集まりが始めた暴力追放キャンペーンです。
パープル(紫)色のリボンを身につけることで、「暴力のない世界にしたい」という気持ちや、被害者に対する理解・支援をさりげなく意思表示します。
山梨県では、配偶者等からの暴力(DV)や性暴力など、女性に対する暴力のない社会の実現に向け、
毎年11月12日から25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、
「ひろげる・つなげる・むすびあう やまなしパープルリボンプロジェクト」と題して様々な事業を実施しています。
山梨県では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間中、県内市町村で様々な取組が行われました。
次の各市町村令和5年度実施行事一覧PDFをご覧ください。
甲府市・・・甲府市役所本庁舎にてパネル展を実施
甲斐市・・・中学生のためのデートDV防止講座を実施(講師:女性の人権サポート くろーばー)
甲州市・・・甲州市役所庁舎内でパネル展示・パープルリボンツリー展示を実施
夫から妻へのDV、子どもの前での面前DV、虐待、不登校、障害、貧困、ヤングケアラー…etc.
DVの背景にある問題は1つではなく、様々な課題が複雑に絡み合い、誰にも助けを求められずに苦しんでいる方がいます。
山梨県ではこの度、埼玉県で生活困窮世帯の子どもを対象にした学習支援事業「アスポート」を実施する(一社)彩の国子ども・若者支援ネットワーク代表理事の土屋匠宇三さんを講師としてお迎えし、支援の中で見たDVの実態や、身近な人の少しの気づき・声かけ・気持ちで被害者の支えになり得ることなどをご講演いただきました。
女性に対する暴力の撲滅を象徴する“パープルリボン”。
「家庭・学校・地域等から暴力をなくそう!」という思いを込めてリボンを作ってください。
作り方
紫色の布や紙を(幅1~2cm・長さ10~20cm)切って輪を作ります。
交差したところをホチキスや糸等でとめて完成です。
■完成したリボンの受付場所■
・男女共同参画推進センターぴゅあ総合(甲府市朝気1-2-2)
毎月第2、第4月曜日は休館日のため、受け付けできません。
(持参:8時30分~17時15分まで/郵送:送料はご負担ください。)
パープルリボンにちなんで、パープルライトアップを実施しました。 ※【】内実施主体
山梨県では、令和4年度にDV・デート DV 相談促進の動画を作成しました。
自分がしていること、されていることが「DV」・「デート DV」だと気づいていない「潜在的な被害者(加害者)」や、相談を躊躇している被害者に対し動画でアプローチします。
特に若年層へアピールする内容となっており、被害者本人だけでなく、周囲の方にも気づきや共感を促し、県民誰もが「STOP DV・デートDV」の意識のもと、被害者に援助の手を差し伸べる気運を醸成することを目的としています。
【URL:https://www.youtube.com/watch?v=3wP4zk14-Zc】
【動画本編参考画像】
【広告用動画参考画像】
講演 「生きづらさ、抱える女性たち-制度のはざまに埋もれたSOS-」
講師 橘ジュンさん(NPO法人BONDプロジェクト代表)
講演 「コロナ禍で浮かび上がるDVと女性不況~DV加害者更生には効果があるのか~」
講師 吉祥眞佐緒さん(一般社団法人エープラス代表理事)
講演 「『育ちの傷』とその支援~DV・虐待の連鎖を断ち切るために~」
講師 藤木美奈子さん(一般社団法人WANA関西代表理事)
講演 「『女性の健康と人権、ジェンダー平等社会に向けて』~DV防止教育・地域づくりから~」
講師 伏見正江さん(山梨県立大学名誉教授)
講演 「『DVの基礎知識と、その影響』~私たちにできること~」
講師 松本和子さん(NPO法人女性ネットSaya-Saya代表理事、社会福祉士、精神保健福祉士)