ページID:78220更新日:2022年10月19日
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橋梁の寿命は、一般的に50年から60年と言われています。
今まで、寿命を迎えた橋梁は、順を追って架替えを行ってきましたが、高度経済成長期に建設した多くの橋梁が、これから集中して寿命を迎えることとなります。
このような状況下では、これまでどおりに全ての橋梁を架替えることは、財政的にも非常に難しくなってきています。
そこで県では、橋梁の損傷が小さいうちに塗装やひび割れ補修などを計画的に行い、橋梁の寿命を引き延ばし、架替え時期が集中しないようにするとともに、長期的な橋梁の管理費節減が期待できる『山梨県橋梁長寿命化実施計画』を平成22年3月に策定いたしました。
計画に基づく補修等を始めてから10年が経過したため、実施した補修工事や法定点検1巡目の結果等を踏まえた計画の更新を令和2年11月に行いました。
また、令和4年10月に、長寿命化実施計画に新技術等の活用などについての短期的な数値目標およびそのコスト縮減効果を追記しました。
【橋梁長寿命化実施計画】
・山梨県橋梁長寿命化実施計画(令和4年10月更新)(PDF:3,632KB)
【山梨県橋梁点検要領】