ここから本文です。
笛吹川本流から取水しています。広瀬ダムより下流で合流する大小の支流の水を活用するためのもので、施設は天科発電所地点(左岸)にあり、取水量は0.54m3/S(最大)、取水位は標高778mです。水はこの先の合流槽で天科発電所からの水と一緒になります。
笛吹川本流の取水口堰堤です。奥に見えるのが取入れ口で、制水門が設置されています。
制水門は通常は開いていますが、河川の異常出水時には導水路に土砂が入らないように閉鎖します。(取水停止)
制水門の先の導水路です。手前に第一スクリーン、奥には自動除塵機があります。その手前右に排砂門があり、常時、笛吹川に維持放流しています。
合流槽を上流側から見た写真です。
右が残流取水口からの水、左が天科発電所からの水で、ここで合流しています。