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ページID：3427更新日：2019年3月12日

県議会では何が話し合われるのですか

県民の代表による話し合いの場です。

わたしたちのくらしにとって大切な県の仕事を、すべての県民が集まってきめることはできません。そこで、県民の中から選挙によって、みんなの願いを実現してくれる代表者を選んでいます。それが、県議会議員です。

そして、県議会議員と知事が集まって、県の仕事について、いろいろなことを話し合って決める場所が県議会です。

県議会で決めたことをもとに、知事が実際に仕事を進めていきます。

県議会議員と知事は、選挙により選ばれ、それぞれ独立した対等の立場で、お互い協力しながら、県民の幸せを実現するために努力しています。県議会で決められたことは、知事部局・教育委員会・公安委員会などにおいて、実行に移されます。決められたことに基づき、実際に仕事をするこれらのところを、執行機関といいます。

県議会は、執行機関の仕事が適正なものか、決められたとおりに進められているかどうかについて、検査・調査する権限を持ち、事務事業の内容について確認しています。県議会（議決機関）と執行機関は、それぞれ独立した機関として対等の立場にあり、互いに協力して県政を運営しています。

話し合う主な内容

県議会は、法律によって多くの仕事の範囲や能力が与えられ、山梨県の重要なことを決定する大切な役目をもっています。県議会の主な仕事は次のとおりです。

•  県の仕事をすすめていくのに必要なきまりをつくります。（条例：じょうれい） 
•  県の仕事に必要なお金の使い方をきめます。（予算：よさん）
•  県のお金がきちんと使われているか調べます。（決算：けっさん）
•  県の仕事が計画どおりに進んでいるかを調べます。（調査：ちょうさ）