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ページID:2865更新日:2024年6月25日
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山梨県有林は、平成15年4月に、公有林としては全国に先駆けて、国際的な森林認証制度であるFSC森林管理認証を取得しました。山梨県では、FSC森林管理認証の原則と基準に基づき、環境や地域社会に配慮しながら、持続可能な森づくりをすすめています。
県有林から生産された木材は、FSC認証材として活用されており、FSC認証制度の大きな目的の一つでもある違法伐採の抑止にも貢献しています。
やまなしの県有林 紹介パンフレット(PDF:2,301KB)
やまなしの森から生まれるFSC認証材製品(PDF:6,109KB)
「やまなしFSC認証材」紹介パンフレット(PDF:2,739KB)
<山梨県県有林材を使用したFSC®認証材製品の募集はこちら>
FSCの認証には、森の管理(Forest Management)に対する認証(FM認証)と、その先の加工・流通(Chain of Custody)に対する認証(COC認証)の2種類あります。
COC認証では、FSCの森の木材が、製品になるまでの課程で、確実な識別管理が行われていることを認証します。製品には、FSCマークがつき、認証製品として販売されます。
県有林では認証を維持するため、年に1回の年次監査、5年に一度の更新審査を受けており、審査結果を公開しています。
県有林では、FSCの規準に従い森林整備に従事する方の労働災害を未然に防止するため、【安全装備の装着基準】を策定しました。
今後、県有林内の森林整備事業につきましては、当基準に沿った安全装備装着の徹底をお願いします。
作業種別の安全装備を確認する場合、以下のチェックシートを参考にしてください。
安全装備に関する施工計画書及び施工管理写真の例は以下をご覧ください。
「森林整備事業に関する入札・要綱・基準等」のページの終盤に掲載しております。
FSCの基準に則った労災防止のための安全装備の装着基準 |
FSCの基準に則った労災防止のための安全装備チェックシート |