ページID:49288更新日:2015年12月11日
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「6次産業化で夢のある農業を目指して~もうかる農業の実現に向けて~」をテーマに開催した第5回やまなし農業・農村シンポジウムですが、多くの方にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。
特別講演では、山梨県農政アドバイザーである菅原文太氏から、農業参入したご自身の経験をふまえて農業に対する熱い想いをご講演いただきました。
続けて、基調講演では、人口約1000人の過疎の村でゆずの6次産業化に成功し、年間30億円を売り上げる村の基幹産業に育て上げた馬路村農協組合長の東谷望史氏にご講演いただき、販売戦略、ブランド化、有機栽培、新分野への挑戦など、30年間におよぶ取り組みの中に、多くのヒントを見るとともに、継続することの大切さを改めて教えていただきました。
休憩をはさみ行なわれたパネルディスカッションでは、コーディネーター青木茂樹氏の軽快な進行のもと、東谷氏、田中氏、三森氏それぞれのお立場から、貴重なご意見、ご提案をいただきました。
1.日時平成25年1月19日(土曜日)13時00分~16時00分
2.場所山梨県立文学館講堂
3.内容
【特別講演】
菅原文太氏(山梨県農政アドバイザー)
【基調講演】「ゆず生産加工販売で地域づくり」
東谷望史氏(高知県馬路村農業協同組合代表理事組合長)
【パネルディスカッション】
◇パネリスト
東谷望史氏(同上)
田中進氏(農業生産法人(株)サラダボウル代表取締役)
三森かおり氏(農業生産法人(有)ぶどうばたけ取締役)
◇コーディネーター
青木茂樹氏(駒沢大学経営学部市場戦略学科教授)