トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県立考古博物館 > ものづくり教室・少人数向け体験 > ものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」 > 原始古代の技に学ぶ第1回「トンボ玉作り体験」
ページID:112954更新日:2024年3月16日
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県立考古博物館では月に1回程度、16歳以上の方を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しております。令和6年度第1回のものづくり教室は、トンボ玉作り体験を開催いたします。
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トンボ玉の素材となるガラスは、エジプトやメソポタミア地方では今から5,000年以上前から生産が始まったと言われています。やがて、シルクロードなどの交易ルートを経て、日本には弥生時代に中国大陸や朝鮮半島からガラスが伝わったとされており、日本各地の遺跡や古墳から様々なトンボ玉(ガラス玉)が発見されています。
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山梨県内では甲斐市の金の尾遺跡から出土したガラス玉や、笛吹市の平林2号墳などの後期古墳(6~7世紀)から複数の色ガラスで模様を付けたトンボ玉が発見されています。
今回のものづくり教室では、ガラスやトンボ玉の歴史について学習していただくとともに、古代の美しいトンボ玉も見本にしながら巻取り技法によるトンボ玉作りを体験していただきます。この機会にぜひ、古代より受け継がれてきたガラス工芸の技術に触れてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
令和6年4月20日(土曜日)、21日(日曜日)
各開催日とも下記の時間にて開催いたします。
午前の部:9時30分~11時30分
午後の部:1時30分~3時30分
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMap)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
16歳以上の方
8名(各開催日とも午前の部・午後の部に各2名)
1,500円
作品の製作数は模様入りのトンボ玉2個、無地の小さめのトンボ玉1個(合計3個)です。
教材費およびイベント保険料です。参加時にお支払いください。
活動しやすく汚れてもよい、安全な服装(エプロン等着用)でご参加ください。
また、眼の保護のため、体験の際は眼鏡等を着用していただきます。当館にも用意がございますが、眼鏡などお持ちの方はご用意ください。作品の色の判別が可能であればサングラスでも結構です。
トンボ玉作り体験では高温で溶かしたガラスを扱います。やけどの恐れがありますので肌の露出が少ない安全な服装でご参加ください。
新型コロナウイルス・インフルエンザ等の感染症対策のため、体験時はマスク着用をお願いいたします。
参加には事前にお申し込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申し込みください。
令和6年度3月20日(水曜日)より、お申し込みを承ります。お申し込みが定員に達し次第、募集を締め切ります。
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287
受付時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日、3月21日(木曜日)
ものづくり教室の詳細は、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。