ページID:73515更新日:2017年3月29日
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山梨県高速道路整備促進期成同盟会
長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会
中部横断自動車道整備促進山梨県峡北地域連絡協議会
中部横断自動車道経済懇談会
佐久浅間農業協同組合
長野県八ヶ岳農業協同組合
梨北農業協同組合
長野県~山梨県女性みちの会交流会
関係市町村議会議員、関係民間団体
(総勢約500人)
本日は、八ヶ岳の麓、ここ長坂の地に「中部横断自動車道建設促進総決起集会」のために多数のご出席を頂き感謝します。
3年前、同じこの場所で開催した際は、山梨県単独での開催でありましたが、 今回は長野県の皆様との合同開催であり、より広域な方々が集う会に発展したことを心強く思います。
中部横断自動車道の長坂~八千穂間は、整備計画区間への格上げが課題となって おります。当該区間が早期に全面供用できるまで、この集会を通じ、皆様と力を 合わせて、強力に建設の促進運動を展開して参りたいと存じますので、今後とも 引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。
それではここに、「中部横断自動車道建設促進総決起集会」の開会を宣言します。 あいさつ(後藤 山梨県知事)
国全体が取り組んでいる地方創生には、山梨県、長野県のような比較的大都市から近い地域における道路基盤の整備は極めて重要なことと考えています。
今後は、山梨県と長野県の全区間一体で環境影響評価の手続きが速やかに進められ、早期に事業化されることを強く要望して参ります。
本日は、関係団体の皆様に大勢お集まりいただきました。皆さんの早期整備を切望する声を結集し、関係機関に強く働きかけて、一日も早い整備につなげていきたいと思います。
今後も、中部横断自動車道の早期完成に向けて、ご尽力をお願いいたします。
あいさつ(阿部 長野県知事)
弊社は5年前に清水港を基盤とする鈴与グループの一員となったことから、本日は鈴与ならびに清水港の一員として、より清水港をご利用いただきたいという立場で、中部横断自動車道全区間の早期完成をお願いさせていただきたいと思います。
山梨県ならびに長野県は「ぶどう」、「レタス」、「りんご」といった高品質な品目を産出する農業生産県でありますが、一方で多様な食品加工メーカーや数多くの機械メーカーが立地されており、身近な国際貿易港に携わる鈴与にとっても非常に魅力的な県となっています。
鈴与では3年前から、この中部横断自動車道の完成に合わせて、より多くの皆様に清水港をご利用いただきたく、静岡県庁ならびに民間の物流会社などと官民一体となって誘致活動を展開してきております。この誘致活動を進める中でも、多くの方々から中部横断自動車道の早期全線開通を待ち望む声を頂いています。
特に野菜や果物を市場に出すには輸送時間の短縮が生命線ですし、安定した工場の稼働には、災害時も含めた確実な原材料の供給のための輸送網が不可欠であり、まさにそうした期待を込めたご意見と考えております。
清水港を皆様方の海の玄関口としてご利用いただくためには、この中部横断自動車道の全線開通が不可欠です。一刻も早い全線開通を切にお願いさせていただきます。
JA長野八ヶ岳は、長野県の東の端に位置し、小海町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村の1町4村にまたがります。
農地の標高は850~1,500mであり、生産量はレタス、白菜を中心に年間1,900万ケースの出荷があります。全国の取引市場は、北は仙台、南は鹿児島まで100社ほどあり、そのほとんどが翌日に届けられていて、毎日大型トラックで200台前後の発送があります。
ご存じのとおり、野菜は鮮度が命であります。また、近年はお客様のニーズも多様化し、輸送箇所も多岐に渡ってくるので、時間との戦いになります。加えて、輸送面においては、輸送を担うトラック運転手の拘束時間が問題となっており、労働環境の改善を運輸業界から求められております。
中部横断自動車道が開通することにより、全国への輸送時間が大幅に短縮され、鮮度と時間の問題の大部分が解決されます。新鮮さを売りにした朝取りレタスの需要が伸びていますが、現在は、小売店の開店に間に合うよう届けられる範囲が東京、埼玉となっているのに対し、中部横断道の整備後には、神奈川、千葉、そして静岡や愛知にまで拡大することができる見込みとなっています。このような効果を期待し、地域農家、地域住民の皆様からも中部横断自動車道の早期整備を要望している声が多く聞かれます。
是非とも、中部横断自動車道の早期開通をよろしくお願いいたします。
私たち北杜女性みちの会は、道路の環境美化活動をはじめ、中部横断自動車道の早期建設に向けた促進活動や、女性の視点から「みちづくり」についての情報交換や意識啓発を行うなど、地域活性化に貢献することを目的とした活動を行なっております。
昭和62年に中部横断自動車自動車道が、予定路線として私達に広く知らされてから、29年目を迎えます。中部横断自動車道の開通は、女性みちの会の結成以前から「君は太平洋を見たか。僕は日本海を見たい。」をスローガンに、多くの住民・団体が、地域の安全・安心な生活を続けていくために待ち続けた悲願です。
また、中部横断自動車道は沿線住民の生命を守り、快適な生活の営みや、広域的な医療・救急体制などの確立に大きな期待が寄せられています。私の身近な人の実体験では、心筋梗塞になった際、最寄りの病院へ行くも、そこでは対応できないため、高速道路を使用し甲府の病院へ向かい、手術の結果一命を取り留めたという話がございます。主治医の話だと、あと30分遅かったら命に関わっていたかもしれないということであり、高速道路は正に命の道であるということを強く実感させられる実例だと思います。
環境や景観が損なわれるなど、様々な主張をされている一部の方々には、孫子(まごこ)のために「命をつなぐ道」を残したいという、私達の想いは届かないのかもしれません。それでも私達の想いを伝えていきたいと思います。
先人が築き上げ、育んできた自然環境を保全しつつ、国・県・市が協力して、早期整備に向けて進んで頂きたいと願っており、本日、山梨県と長野県両県による総決起の集会が開催されたことを契機に、私達「女性みちの会」をはじめとする両県の住民も、早期整備に向けて一丸となって取り組むことをお約束いたします。
●中部横断自動車道の長坂~八千穂間について、長野県・山梨県の全区間一体で環境アセスメントの手続きを速やかに進め、早期事業化を図ること
●静岡県・山梨県・長野県を結ぶ中部横断自動車道について、全線を早期に完成させること
シュプレヒコール
平成28年5月15日に開催した中部横断自動車道建設促進総決起集会での決議をもとに山梨県高速道路整備促進期成同盟会他、関係団体から国土交通大臣へ要望活動を行いました。
山梨県知事 (山梨県高速道路整備促進期成同盟会 会長)
佐久市長 (長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会 会長)
北杜市長 (中部横断自動車道整備促進山梨県峡北地域連絡協議会 会長)
北杜市商工会会長 (中部横断自動車道経済懇談会 会長代理)
佐久女性みちの会会長 (長野県~山梨県女性みちの会交流会)
長野県 沿線町村長 国土交通大臣と要望書の手交
甲西道路・中部横断自動車道(増穂・双葉)建設促進連絡協議会
中部横断自動車道(富沢・増穂)建設促進連絡協議会
中部横断自動車道経済懇談会
あいさつ(横内 山梨県知事)
●高速道路利用者の利便性の向上と地域の活性化、物流の効率化等のためにアクセス性に配慮すること。
●計画段階評価で検討されている山梨県内のルートについては「B案」とすること。
●山梨・長野両県にまたがる長坂~八千穂間については、一体としてルート案を公表するとともに、早期に整備計画区間に格上げすること。
シュプレヒコール
平成25年5月26日に開催した中部横断自動車道建設促進総決起大会での決議をもとに山梨県高速道路整備促進期成同盟会、長野県・山梨県中部横断自動車道建設促進連合会から国土交通大臣へ要望活動を行いました。
長野県知事 (長野県・山梨県中部横断自動車道建設促進連合会 会長)
国土交通大臣と要望書の手交