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ページID:4614更新日:2016年2月5日
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曽根丘陵公園の遺跡0028国指定史跡銚子塚古墳-保存修理事業1-0040国指定史跡銚子塚古墳-保存修理事業2-0045国指定史跡銚子塚古墳-保存修理事業3-0096国指定史跡銚子塚古墳-立柱-0103国指定史跡銚子塚古墳-木製品-0110国指定史跡銚子塚古墳-火きりんぼう-0159国指定史跡銚子塚古墳-木-0318国指定史跡銚子塚古墳-鼉龍鏡-0335国指定史跡銚子塚古墳-立柱2-0374国指定史跡銚子塚古墳-壺形埴輪-0407国指定史跡銚子塚古墳-突出部と周濠区画帯-0391国指定史跡大丸山古墳-雪におおわれた前方後円墳-0126稲荷塚古墳-銀象眼大刀-03334月の中道古墳群-0388かんかん塚古墳-県内最古の馬具-0067立石遺跡-山梨最古の旧石器-0211上の平遺跡-方形周溝墓群-0299上の平遺跡-地震の痕跡-0097東山北遺跡-火打ち金-0192東山北遺跡-方形周構墓-0290東山北遺跡-ウマの歯と骨-0353東山北遺跡-鉄製品-0247東山南遺跡-把手付椀-0414鍋弦塚と『東山の碑』- |
山梨県埋蔵文化財センター・山梨県立考古博物館が立地する甲斐風土記の丘公園内には、国指定史跡銚子塚古墳があります。 銚子塚古墳は、全長169mの、4世紀後半に造られた東日本最大級の古墳です。
平成17年度銚子塚古墳整備事業は、古墳を修復・整備するのみならず、前年度におこなわれた最新の発掘調査成果を反映したものとなりました。
整備中の様子は以前の遺跡トピックスNo.0028に詳細がありますので、そちらをご覧ください。 所在地:甲府市下曽根町 時代:古墳時代前期 報告書:山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第35集1988年(昭和63年)3月刊行 山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第195集2002年(平成14年)3月刊行 山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第228集2005年(平成17年)3月刊行
調査機関山梨県教育委員会・山梨県埋蔵文化財センター 整備のようす墳丘の整形平成17年度整備事業では、風雨にさらされたり、水路をつくるために削られた墳丘部分に盛土をし、その上から芝を貼りました。
これによって、銚子塚古墳は四世紀の築造当時の形に整えられました。 突出部平成16年度の発掘調査では、東日本の前方後円墳ではじめて、「突出部」が確認されました。
この銚子塚古墳の「突出部」は、当時の祭祀の場であったと考えられています。
「突出部」は、玉砂利の上に大きな石を敷いて表現していますので、銚子塚古墳をぐるりと一周すればすぐにわかるでしょう。
平成16年度の発掘調査の詳細は「ちょうしづか新聞」をご覧ください。 現在の銚子塚古墳平成18年3月現在、整備の終了した銚子塚古墳は往時の姿をとりもどしています。
春を迎え、古墳の周辺の木々も色づいてきました。
休日に、整備したての銚子塚古墳周辺をのんびりと散策しながら、太古の甲斐の歴史に思いをめぐらせてみるのはいかがでしょうか。 説明板などについても、平成18年度に順次整備していく予定です。 |