トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNO.0060平田宮第2遺跡
ページID:4611更新日:2017年3月14日
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中央市の遺跡 |
平田宮第2遺跡の詳細はこちらをご覧ください。 祭祀とは?祭祀は災害や疫病などから人や地域を守ってもらうことなどを目的に執り行う‘まじない・お祓い'のことです。 平安時代、この地域には荘園があったといわれています。その環境は西から釜無川、東から笛吹川が合流する地域であったため、洪水などの災害の影響を頻繁にうけていた場所でありました。このことから、川の氾濫による災害やそれによって引き起こされる疫病の蔓延などから人や集落を守るために、祭祀が行われたということが想像できますし、農作物の豊穣を祈願することもあったことでしょう。 〔写真〕左:祭祀が行われた場所が見つかった溝 右:斎串(いぐし)出土状況 斎串(いぐし)〔写真〕斎串(左:26cm) 祭祀が行われた場所は土地の区画を示す溝から見つかり、その溝の中から斎串(いぐし) |