トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県埋蔵文化財センター > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックス一覧 > 埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNO.0293一の沢西遺跡
ページID:37055更新日:2017年5月15日
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笛吹市の遺跡0014経塚古墳-復元古墳-0217経塚古墳-内部構造-0251経塚古墳-石室の石積み-0280経塚古墳-列石-0396経塚古墳-八角形の意味-0019桂野遺跡-石皿・磨石-0100桂野遺跡-陥し穴-0111桂野遺跡-前期土偶-0262桂野遺跡-縄文時代前期の住居跡-0265桂野遺跡-土器に描かれた物語-0020四ツ塚古墳群-玉類-0235四ツ塚古墳群-装身具-0022狐原遺跡-墨書土器-0059平林2号墳-副葬品-0079平林2号墳-青銅鏡-0102平林2号墳-ガラス玉-0202平林2号墳-馬具類や装身具類-0240平林2号墳-勾玉-0337平林2号墳-勾玉-0081身洗沢遺跡-田んぼと木製品-0230身洗沢遺跡-プラント・オパール-0339身洗沢遺跡-農具の今と昔-0125水口遺跡-柄鏡形敷石住居跡(1号住居跡)-0355水口遺跡-敷石住居跡(3号住居跡)-0135花鳥山遺跡-エゴマ種子塊-0194花鳥山遺跡-縄文時代の食生活を知る遺物-0199花鳥山遺跡-世界最大級の縄文土器?-0406花鳥山遺跡-耳飾り-0145竜安寺川西遺跡-発掘調査速報-0155竜安寺川西遺跡-発掘調査速報2-0165竜安寺川西遺跡-発掘調査速報3-0179竜安寺川西遺跡-ミニチュア土器-0147境川中丸遺跡-発掘調査速報-0157境川中丸遺跡-発掘調査速報-0181境川中丸遺跡-S字状口縁台付甕-0148一の沢遺跡-縄文時代中期の住居-0293一の沢西遺跡-ヒトをモチーフにした土器-0307一の沢遺跡-縄文土器-0350一の沢遺跡-みんなで応援しよう!「ミュージアムキャラクターアワード2012」のいっちゃん-0150稲山遺跡-発掘調査速報-0160稲山遺跡-発掘調査速報2-0170稲山遺跡-発掘調査速報3-0209稲山遺跡-常滑甕-0229稲山遺跡-すり鉢-0288稲山遺跡-かわらけ-0151三光遺跡-発掘調査速報-0166三光遺跡-発掘調査速報5-0171三光遺跡-発掘調査速報6-0186三光遺跡-耳飾り他-0173二之宮遺跡-食材をふかす道具-0284二之宮遺跡-置きカマド-0219亀甲塚古墳-盤龍鏡-0264亀甲塚古墳-碧玉製管玉-0234御坂中丸遺跡-縄文時代早期-0275馬乗山2号墳-甲府盆地最後の前方後円墳-0331地耕免遺跡-斎串と馬の歯-0354中丸東遺跡-縄文時代前期の土器と古墳時代の住居跡-0356石橋条里制遺構-古代の土地区画整理-0371太鼓畑遺跡-調査概要-0382六ッ長遺跡-調査概要- |
〔写真〕当時の調査風景 一の沢西遺跡一の沢西遺跡は、昭和58年度の笛吹川農業水利事業国営幹線管水路敷設工事にともない調査がおこなわれました。周辺は、北一の沢遺跡・立石北遺跡・立石南遺跡など縄文時代の遺跡が多く知られている他、狐川流域に沿って古墳が多く確認される地域でもあります。 所在地:笛吹市境川町小黒坂字一の沢 時代:縄文時代中期(今から約4000~5000年前) 調査機関:山梨県埋蔵文化財センター 報告書:一の沢西遺跡山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第16集〔1985〕 一の沢北遺跡山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第33集〔1988〕 一の沢遺跡山梨県埋蔵文化財センター調査報告書第42集〔1989〕 動きのある土器のデザイン一の沢西遺跡の縄文時代中期(約4000~5000年前)の住居跡から発見から出土した深鉢(ふかばち)で、上部にミミズクに似た把手がついており、上から下まで大きく人をモチーフにしたような模様がみられます。 (写真)とても楽しそうなデザイン 土器をひとまわり〔写真〕土器のまわりをグルリと一周した写真 上の写真は土器を中心に置き、カメラを回しながら撮影。土器のまわりを楽しくダンスしているように見えませんか?なんだか音楽が聴こえてきそうです。 縄文土器のなかには、抽象的でイメージしにくいもがありますが、写真の土器のようにとてもわかりやすくマンガをおもわせるものもあります。 土器は作れるの?野焼き用の粘土と砂があれば作ることができます。毎年、県内の小中学校でたくさん土器作りを体験しています。 くわしくは→出前支援事業 どこで見られるの?山梨県立考古博物館の常設展示の中にあります。今年2011年1月に展示をリニューアルされ、たくさんの土器の中からお気に入りの土器を!また今回紹介した”踊りたくなる土器”を見つけに行ってみませんか!
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