ページID:76092更新日:2023年12月7日
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近年、仕事の合間などの自由に使える時間を活用し、農作業による健康づくりや、土とのふれあいを求める住民から、市民農園を利用したいとの要望が高まっています。山梨県では、農家の高齢化や後継者不足により、耕作されない農地などを有効に活用する方法の一つとして、市民農園の整備を推進しています。
都市農業(市街地及びその周辺の地域において行われる農業)には、農産物の供給や農業体験の場だけでなく、国土や環境の保全、災害時の防災空間等としての様々な機能があります。
都市農業振興基本法は、都市農業の安定的な継続を図るとともに、都市農業の持つ様々な機能を十分に発揮していく中で、良好な都市環境を形成することを目的に平成27年4月22日に施行されました。
農家民宿とは、農業を営んでいる農家がその住居を旅行者に提供する宿泊施設です。宿泊者は農作業を体験したり、その農家が作った農作物を食べることで、より深くその土地の習慣や文化を体験することが出来ます。
農家民宿の開業を希望される場合は、開業の計画案や建物の見取図等を持って、事前に最寄りの県保健福祉事務所(衛生課)および甲府市においては市保健所(生活衛生薬務課)へ相談を行い、旅館業法及び申請の手順や方法、必要書類等について説明を受けてください。