トップ > 広報(広報誌・広報番組・発表資料) > 令和6年度の発表資料 > 「流域治水対策アクションプラン【新名庄川流域】」の策定について
ページID:118751発表日:2024年12月23日
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発表資料
近年の激甚化、頻発化する水害に備えるために河川整備に加え、流域のあらゆる関係者が協働して水害対策を行う「流域治水」を進める必要があります。
県では、4つのモデル小流域「1.横川(南アルプス市)」、「2.濁川(甲府市・笛吹市)」、「3.新名庄川(忍野村)」、「4.鎌田川(甲府市・甲斐市・中央市・昭和町)」を選定し、流域治水に取り組むこととしております。
この度、横川流域、濁川流域に続き、県内3つ目となる新名庄川流域の「アクションプラン」を県、忍野村から構成される流域治水検討会において策定しました。
令和3年12月~令和6年12月 新名庄川流域治水検討会(計6回実施)
令和6年11月28日~12月11日 意見募集実施
令和6年12月23日 流域治水対策アクションプラン【新名庄川流域】策定
3つのテーマ毎に県、忍野村が行う具体的な対策メニューに基づいて、流域治水対策に取り組むこととしています。
・テーマ1:氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
・テーマ2:被害対象を減少させるための対策
・テーマ3:被害の軽減、早期復旧・復興のための対策
今回、新名庄川流域の特色を踏まえ、一級河川新名庄川および準用河川渋川の整備、ため池の事前放流、観光客の避難支援、治山ダムや砂防施設の整備に関する対策メニューを掲げています。