トップ > 広報(広報誌・広報番組・発表資料) > 国産黒トリュフの人工的な発生に成功しました
ページID:117997発表日:2024年11月1日
ここから本文です。
発表資料
山梨県森林総合研究所(以下、県森林研)並びに国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所(以下、国森林総研)では、これまでに農林水産省農林水産技術会議事務局委託プロジェクト研究「高級菌根性きのこ栽培技術の開発」(研究期間:平成27年度~令和元年度; 代表機関:国森林総研。以下、プロジェクト研究)においてトリュフ栽培技術に関する研究に取り組んできました。
この度、平成30年に山梨県内に植栽したトリュフ感染木(クリ)の株元からトリュフの発生を確認し、人工的に国産黒トリュフを発生させることに成功しましたので、お知らせします。
国産の黒トリュフの人工的な発生は、プロジェクト研究における岐阜県での発生に続く2例目で、山梨県では初の成功となります。