リニア中央新幹線に係る環境影響評価書に対する考え方と今後の対応について

標記評価書は、平成26年4月23日に事業者（東海旅客鉄道株式会社）から、国土交通大臣に送付されました。これを受けた本県の考え方と対応を平成26年5月14日の知事記者会見において明らかにしました。

（対象事業の概要及び手続の状況）
１　事業概要
・事業者　：東海旅客鉄道株式会社
・事業名称：中央新幹線（東京都・名古屋市間）
・対象事業の種類：新幹線鉄道の建設（環境影響評価法第１種事業）
・事業規模：延長 約２８６ｋｍ（うち、山梨県 約８３．４ｋｍ）、最高設計速度５０５ｋｍ／ｈ
・関係地域：甲府市、都留市、大月市、南アルプス市、笛吹市、上野原市、中央市、早川町、富士川町、昭和町
２　手続きの経緯
・方法書縦覧期間：平成２３年９月２７日～１０月２７日
・方法書に対する知事意見：平成２４年２月２３日
・準備書縦覧期間：平成２５年９月２０日～１０月２１日
・準備書説明会：平成２５年９～１０月（関係１０市町において開催）
・公聴会の開催：平成２６年１月２６日　　
・山梨県環境影響評価等技術審議会：１３回開催
・準備書に対する知事意見：平成２６年３月２０日
・ＪＲ東海から国土交通大臣に評価書を送付：平成２６年４月２３日
・環境大臣の国土交通大臣に対する意見提出期限：平成２６年６月７日
・国土交通大臣意見提出期限：平成２６年７月２２日