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山梨県の地域特性を活かし、高品質で安全性の高い米麦等の普通作物・野菜を安定的に生産できるように、優良品種選定や新しい栽培法の開発等に取り組んでいます。
水稲ならびに麦、大豆の安定生産を図るため、地域別の奨励品種の選定とその原種生産を行っています。水稲は、高品質、省力、低コスト化を目指した栽培技術の確立、環境にやさしい施肥体系の確立にむけた課題に取り組んでいます。
水稲品種比較試験
大豆原種生産
難防除雑草の対策技術の確立(写真は水稲栽培におけるシズイ)
ICT等を活用した生産の効率化・高付加価値化・多収化を目指した技術の開発や県産野菜のブランド化に向けた高品質安定生産や新たな作型の開発などを行っています。
根深ネギの安定的な周年出荷技術の確立
データセンシングを活用したキュウリ養液栽培における増収技術の確立
施設キュウリの飛躍的な生産性向上を目指し、令和4年度~6年度に試験研究課題「データセンシングを活用したキュウリ養液栽培における増収技術の確立」において、養液栽培と環境制御に関する試験を実施し、成果が得られました。
令和6年度成果情報はこちら
また、技術指導を行う際の参考として活用ができるよう手引きとしてまとめました。
データ農業(施設キュウリの高品質多収栽培)技術導入手引き → こちら(PDF:3,015KB)