トップ > 県政情報・統計 > 知事 > 開の国やまなし こんにちは。知事の長崎です。 > 知事の動き > 本協定が国内外の水素社会の実現に向けて大きな一歩となることを期待します~カナデビア(株)・ 都留市との立地協定締結式~

印刷

ページID:119355更新日:2025年2月7日

ここから本文です。

本協定が国内外の水素社会の実現に向けて大きな一歩となることを期待します~カナデビア(株)・ 都留市との立地協定締結式~

画像1

画像2

令和7年2月7日(金曜日)午後1時30分~別館正庁

本日、カナデビア(株)・都留市と本県は、都留市に水電解スタックの量産工場を建設するにあたり、活力ある産業集積と雇用機会の拡大を通じた地域経済の活性化や国内外における水素社会の実現に向けて立地協定の締結を執り行いました。長崎知事は「カナデビア様は、山梨県P2Gシステムの心臓部にも搭載されている、水電解スタックにおいて世界をリードされています。今回の立地決定と協定締結は、水素先進地たる山梨県の位置づけを大きく前進させるものと認識しております。米倉山はじめ充実した研究環境が整った本県に、新たに「量産」というピースが加わることで、「実証」から「実装」への移行スピードが加速し、「実証」から「実装」のエコシステムが確立されるという大きな意義を持つものだと思います。加えて、雇用創出、水素産業の裾野拡大はもとより量産化に伴う価格低減によるP2Gの普及拡大にも期待が膨らむところであります。昨年、米国カリフォルニア州とインドを訪問した際、本県のP2Gシステム及びグリーン水素に高い関心が示されたところであります。今後、世界中で水素利活用の加速は確実でありますが、一方で、「水素社会とはなんぞや」という手探り状態であるのも現実だと思います。山梨県としては、目線を世界にセットし、ルールメイキングなど、国際的な議論にも主体的に関わって参りたいと考えております。」と話しました。

山梨県ロゴマーク

同じカテゴリから探す

関連ページをもっと見る

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop