ページID:2679更新日:2023年3月30日
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富士北麓地域での本格的なブロッコリー栽培の歴史はまだ浅く、昭和50年代に入ってからです。食生活の変化、特に消費者の健康志向の高まりによって栄養価の高いブロッコリーの需要が増加し、キャベツからの転換が進みました。その後、生産量は年々増加しましたが、平成5年以降は横這いになっています。高温期の良品生産は難しいですが、富士北麓地域では高冷地の冷涼な気候を活かした高品質生産が可能で、市場からは高い評価を受けており安定した生産を行っています。