ページID:2924更新日:2018年7月26日
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天科発電所の取水口のひとつで、笛吹川の支流、白沢から0.06m3/S(最大)の水を取り入れて、付近を通る天科発電所導水路に合流させています。標高は997mです。
取水口上流から見ています。中心左に見える取水扉が異常出水時は水圧により閉まり取水を停止します。
左側の金網の下が沈砂池です。ここで流れを遅くして砂などを落とし、導水路に水を送ります。この先は広瀬発電所と天科発電所上水槽を結ぶ導水路に流れ込みます。
導水路(広瀬発電所~天科発電所上水槽)が渓流を渡るための水路橋です。左岸側(写真奥)に渓流で取り入れた水も流れ込みます。最大毎秒7.6m3もの水が流れるので内径は2.18mあります。長さは47.7mです。