ページID:2891更新日:2018年3月15日

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天科発電所 

概要

広瀬発電所で使用した水に、二つの渓流(雨沢、白沢)の水を合わせて7.6m3/S(最大)とし、有効落差208mで13,600kW(最大)の発電をします。通常は、広瀬、柚ノ木発電所とともに、ピーク運転をしています。発電所の標高は776mです。

集落・学校が近接している場所なので、騒音規制法に対応した設備になっています。

発電所とその周辺 

天科発電所遠景

中央にある縦方向の構造物が水圧鉄管です。落差は200m以上あります。なお、左右に横切っているのは国道140号線(左が雁坂トンネル方面)と笛吹川です。

発電所外観 

天科発電所全景

発電所の外観です。左側が屋外変電設備です。広瀬、天科発電所で発生した電気の電圧を6.6kVから66kVに上げて送電します。

発電機 

天科発電所発電機

発電機上部です。この発電所は竪(たて)軸式なので、この下に発電機本体があり、さらに水車(フランシス型)が最下部にあります。

諸元 

最大出力

13,600kW

発電形式

水路式

水車型式

竪軸フランシス

流域面積

81.3km2

最大使用水量

7.60m3/S

有効落差

208.10m

発電開始日

昭和50年03月

関連施設

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県企業局笛吹川水系発電管理事務所 
住所:〒404-0054 甲州市塩山藤木2043
電話番号:0553(32)2334   ファクス番号:0553(33)5982

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